ゆきんこ
ゆきんこ、9歳の危機。
みなさま、こんにちは♪
今日のお話は、らっくんのお話ではなく、
お姉ちゃんのゆきんこのお話です。
このブログでは、らっくんのお話がメインのため、
ゆきんこはあまり登場しませんが、
ゆきんこはゆきんこで、ものすごく生きづらい人生を歩んでいます。
白血病の弟を持った彼女はどう生きづらいのでしょう?
このテーマでまたひとつブログが書けるくらいなのですが、
病気のきょうだいを持つ「きょうだい児」。
同じような親御さんも見てらっしゃるかな?と思い、
投稿します。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
先日、ゆきんこは10歳になりました!
いよいよ10代突入です(笑)
ゆきんこは普通の公立の小学校は、
小学3年生の秋から、お休みしています。
たまに給食食べに行ったり、保健室の先生に会いに行ったりするくらいで、
(↑自由すぎる〜)
集団の中に入れません。
秋からフリースクールへ通いだしたのですが、
3月からこちらも行けなくなり、
完全に家に引きこもってしまいました。
6月に「児童心療科」という心の病院へ診察に行きました。
ドクターに言われたことは、
「このままでいいですよ」
と、今の引きこもっている状態、
母親の接し方などにOKをもらいました!(笑)
ゆきんこの心の中に
「大好きで自分の全てだったお母さんと弟が入院して突然会えなくなってしまった」
というものすごい喪失感がありました。
それが原因かな、とわたしは思っていましたが、
最近になって、
母の留守中に幾度となく傷つけられた、父親からの言葉によって、
相当な自己否定感を植えつけられていたことがわかりました。
その小さい頃(3〜6歳)のことを一つ一つ思い出して、
当時の気持ちになってもらい、
今のわたしががかばったり、なだめたり、よしよしと甘やかせて、
蓋をして閉じ込めておいた感情を放出させる作業を
ゆっくりじっくりやっていきました。
過去に起きたことは変えられません。
でも、その時に感じた感情を追体験して癒すことはできるのです。
それで、変えられない過去の感情を変えることができるのです。
それが少しづつ功を奏したのか?
この9月から
「また、自然学校(フリースクール)へ行きたい」
と自ら言い出して、週1回、通うことになりました。
大きな進歩です。
シュタイナー教育でいう「9歳の危機」
「9歳の危機」とは?
9歳までは子どもはお母さんと一体化してて、お母さんが世界そのもの。
9歳は、母親の世界に居た幼児期が終わりを告げて、
外へ出ていく時期なのです。
母親と一つだった時期は、終わり、
母親の膝から降りて、隣に立って歩き出す。
自立のはじまりの時期だということです。
ゆきんこは9歳の時に、
閉じこもって、いやっていうほど、自分と向き合い、
過去の嫌なことを涙で洗い流したり、
映画を見て感動したり、
とにかく泣いて、泣いて、よく泣きました。
自分を取り囲む世界のことをよく観察し、
「自分」をよく見つめて、
なんだか、考え方も、物の見方も、
とても大人びてきたのです。
今までのゆきんことちょっと違うのです。
まだまだ、おっかなびっくりですが、
外の世界へ歩き出そうとしているゆきんこ。
「9歳の危機に信頼できる大人がいるってことが、とても大切」
という話を聞きました。
ゆきんこには、もうバーバはいません。
バーバが死んでしまったことも、
ゆきんこの心に大きな変化をもたらしたと思います。
幸い、フリースクールには長年関係を築き上げてきたフタッフがいます。
わたしもオロオロせず、ゆきんこを信じて、
自分で歩き出そうとしている子どもを
うしろから黙って見守りたいと思います。
本日も長々と読んでくださってありがとうございます。
きょうだい児の心、、、
病児も気がかりですが、
きょうだい児のことも大切です。
負担をかけすぎていないか、
笑わなくなっていないか?
マメな観察チェックをおすすめします。
きょうだい児こそ、
一家のヒーローで家族を救う役割を持って生まれてきたのかも、と感じます。
いつもありがとうね、ゆきんこ♡
9月になってもまだまだ海!
にほんブログ村
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今日のお話は、らっくんのお話ではなく、
お姉ちゃんのゆきんこのお話です。
このブログでは、らっくんのお話がメインのため、
ゆきんこはあまり登場しませんが、
ゆきんこはゆきんこで、ものすごく生きづらい人生を歩んでいます。
白血病の弟を持った彼女はどう生きづらいのでしょう?
このテーマでまたひとつブログが書けるくらいなのですが、
病気のきょうだいを持つ「きょうだい児」。
同じような親御さんも見てらっしゃるかな?と思い、
投稿します。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
先日、ゆきんこは10歳になりました!
いよいよ10代突入です(笑)
ゆきんこは普通の公立の小学校は、
小学3年生の秋から、お休みしています。
たまに給食食べに行ったり、保健室の先生に会いに行ったりするくらいで、
(↑自由すぎる〜)
集団の中に入れません。
秋からフリースクールへ通いだしたのですが、
3月からこちらも行けなくなり、
完全に家に引きこもってしまいました。
6月に「児童心療科」という心の病院へ診察に行きました。
ドクターに言われたことは、
「このままでいいですよ」
と、今の引きこもっている状態、
母親の接し方などにOKをもらいました!(笑)
ゆきんこの心の中に
「大好きで自分の全てだったお母さんと弟が入院して突然会えなくなってしまった」
というものすごい喪失感がありました。
それが原因かな、とわたしは思っていましたが、
最近になって、
母の留守中に幾度となく傷つけられた、父親からの言葉によって、
相当な自己否定感を植えつけられていたことがわかりました。
その小さい頃(3〜6歳)のことを一つ一つ思い出して、
当時の気持ちになってもらい、
今のわたしががかばったり、なだめたり、よしよしと甘やかせて、
蓋をして閉じ込めておいた感情を放出させる作業を
ゆっくりじっくりやっていきました。
過去に起きたことは変えられません。
でも、その時に感じた感情を追体験して癒すことはできるのです。
それで、変えられない過去の感情を変えることができるのです。
それが少しづつ功を奏したのか?
この9月から
「また、自然学校(フリースクール)へ行きたい」
と自ら言い出して、週1回、通うことになりました。
大きな進歩です。
シュタイナー教育でいう「9歳の危機」
「9歳の危機」とは?
9歳までは子どもはお母さんと一体化してて、お母さんが世界そのもの。
9歳は、母親の世界に居た幼児期が終わりを告げて、
外へ出ていく時期なのです。
母親と一つだった時期は、終わり、
母親の膝から降りて、隣に立って歩き出す。
自立のはじまりの時期だということです。
ゆきんこは9歳の時に、
閉じこもって、いやっていうほど、自分と向き合い、
過去の嫌なことを涙で洗い流したり、
映画を見て感動したり、
とにかく泣いて、泣いて、よく泣きました。
自分を取り囲む世界のことをよく観察し、
「自分」をよく見つめて、
なんだか、考え方も、物の見方も、
とても大人びてきたのです。
今までのゆきんことちょっと違うのです。
まだまだ、おっかなびっくりですが、
外の世界へ歩き出そうとしているゆきんこ。
「9歳の危機に信頼できる大人がいるってことが、とても大切」
という話を聞きました。
ゆきんこには、もうバーバはいません。
バーバが死んでしまったことも、
ゆきんこの心に大きな変化をもたらしたと思います。
幸い、フリースクールには長年関係を築き上げてきたフタッフがいます。
わたしもオロオロせず、ゆきんこを信じて、
自分で歩き出そうとしている子どもを
うしろから黙って見守りたいと思います。
本日も長々と読んでくださってありがとうございます。
きょうだい児の心、、、
病児も気がかりですが、
きょうだい児のことも大切です。
負担をかけすぎていないか、
笑わなくなっていないか?
マメな観察チェックをおすすめします。
きょうだい児こそ、
一家のヒーローで家族を救う役割を持って生まれてきたのかも、と感じます。
いつもありがとうね、ゆきんこ♡
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